今のネオ・ジャポニズムはどうなってる?

ネオジャポニズムというものを知っていますか? これはかつて、フランスで引き起こった画家達を魅了した日本趣味のように、今今の一線を行くデザイナーたちがこぞって、このネオジャポニズムというものを取り入れていっているというものです。そんな現代におけるジャポニズム――ネオ・ジャポニズムについてこのページでは紹介していきます。

カタカナブームが今凄い

日本語の表音文字の一つ、カタカナが、今海外やファッションの現場で世界的に注目されているというのをご存じだろうか?

デザイン、プロモーション、ファッション等様々なニューシーンでの表現にこのタイポグラフィーが使われているのです。

ネオ・ジャポニズム、平成ジャポニズムとも言えるこの状況を、日本人は若干違和感を感じいているものの、インパクトは確かに大きく、特に日本語を母国語に持たない人たちからは「オシャレ」「カワイイ」「クール」と映っているそうです。なんだか複雑な心境です。

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カタカナブームに乗っかる大物

このカタカナブームの中でも、非常に印象が大きかったのが、アディダスオリジナルスの新ウィメンズコレクション「タイポ モノグラム カプセル コレクション(TYPO MONOGRAM CAPSULE COLLECTION)」です。元々はケンゾーがこのブームの火付け役なのでは無いかと言われていますが、このアディダスオリジナルスのモノクロ、カタカナ、アルファベットの独特なセンスでタイポグラフィーを組んだという、確かにクールなのだけれど、どこかおかしな感じがするデザインに仕上がっています。

またこの流れにフランスの有名ブランドである「CARVIN」が「カルヴェン」とカタカナでロゴの入ったものをファッションショー等で取り扱っていたらしいのです。ちなみに書体はどこか懐かしさを感じさせるウルトラマンのタイトルロゴに近い感じの書体書体なのですが、確かにかっこよさは感じる仕上がりになっているものの、どこかジワジワくるものがあるのはどうした事でしょうか。

またアディダス、カルヴェン以外にも、アニエス・ベー、ラフシモンズ、ケンゾー、ナイキといったようなメーカーがこぞってカタカナの魅力に取り憑かれてしまっています。

フランス人にも人気らしい

かつてジャポニズムの本場となったフランスでも、この謎のカタカナブームは引き起こっているらしい。たとえば「ニャー」と書かれたTシャツを着ている20代のフランス人女性は、これに関して「漢字よりシンプルで、記号みたい。形はカワイイし、クール」と述べているとのこと。このカタカナを主体としたファッションは、今や海外のセレブたちの中でも一種のブームとなっているもので、特に2014年の婦人服等も、そして今年の2015年の流行も、どうやらカジュアルなアイテムに、ブランド名やカタカナとアルファベットを混ぜるというのがメインらしい。お土産やにおいてあるようなTシャツ等をオシャレさん達が着ている姿を想像するとものすごくじわじわ来るものがありますね。

ケンゾーも切り込む

様々なセンスの良い服等を取り扱う「ケンゾー」もこの流れにのっています。自らのロゴであるKENZOをカタカナで表記し、ぜんぜんもって独特なタイポグラフィーTシャツが出来上がっておりました。このケンゾーロゴのTシャツやスエット等は、まさしく漢字に飽き始めている人物に向けたものになっているような気がします。

元来漢字をプリントしたTシャツを好むという、独特の価値観を持ちながら、その漢字自体にそろそろ見飽きてしまっているという事から、このカタカナが脚光を浴びているのだと思います。

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カタカナと漢字を売りに出したブランドも

特に最近では、この漢字やカタカナを一つの売りということで、オリジナルのブランドを立ち上げてしまったメーカーなどもあります。特にイギリス発のファッションブランドで、Superdry.極度乾燥(しなさい)などはその最もたり得る物だと言えるでしょう。次のページではそんな異様なほどまでに変な日本語シャツを製造し続けるSuperdry.極度乾燥について詳しく解説していこうかと思います。

芸術とデザイン、日本とジャポニズム!

かつて、日本の芸術は、浮世絵や琳派だけでなく、扇子や茶碗といったものまでが、様々な国に渡り、偉大な巨匠達の作品に影響を与えていきました。これを大まかにジャポニズム(日本趣味)と言いますが、今や日本のカルチャーは、そういった昔のものに限られず、日本的な要素を持つものが、必ずしもアートでないものにも用いられるようになっていっています。このサイトではそんな「今現在のネオ・ジャポニズム」と「かつてあったジャポニズム」について解説していきます。

通信で学ぶ芸術